マルタ・ゴゾ歴史研究会のホームページにようこそ
マルタ・ゴゾとは、中央地中海にあるEU最南端のミニ国家マルタを構成する主要な2つの島の名称です。イタリアのシチリア島からこぼれ落ちたように見える2つの島は古代より地中海交易の重要な拠点であり、フェニキア、ギリシャ、ローマ、ビサンチン、ノルマンなど様々な勢力に支配され、栄枯盛衰を繰り返してきました。
日本では、マルタならびにゴゾの島々は地中海のリゾート観光地として有名になりつつあります。最近では、ピラミッドより古い時期に巨石で作られた神殿、聖ヨハネ騎士団が残した遺産である要塞都市ヴァレッタなどが広く知られるようになってきました。とはいえ、日本におけるマルタ関連の学術研究はまだまだ希薄なのが現状です。
本研究会では、マルタ・ゴゾ関連の調査・研究を行っている人々を結び、発表の場を提供し、さらに互いの研究についてフラットに意見を出し合えるプラット・フォームへと発展させていくことを目指しています。歴史のみならず、隣接人文分野の研究者のご参加もお待ち申し上げます。
2024年8月15日 聖母マリアの被昇天の祝日に
谷口政弘・田中友紀
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